艶のあるボディ
車の塗装は呼吸している

 塗装は一般に二層構造。鉄板の腐食を防ぎ塗装全体を安定させる下塗層と鮮やかなカラーによって質感を高める上塗層からできています。これらの塗装は気温や湿度の変化で、絶えず膨張と伸縮を繰り返しています。また塗装時に含んだ溶剤、乾燥時に発生するガスなどを排出しています。つまり、人の肌とおなじように呼吸し新陳代謝を行っているのです。
 それならば、こうした塗装の呼吸をコーティングなどで塗りこめてしまったらどうなるか。外からの刺激は塗装面に届きにくくなりますが、内部に閉じ込められた不純物は塗装そのものを劣化(不純物の酸化)させたり、浮き上がらせたりして変色の原因になることがあります。また異質な層が重くなると膨張率の差が生じ、ひび割れなどの原因になることも考えられます。ワックスでも同じことがいえます。輝きの効果は持続せず、老化したワックスが水垢などと一体となって悪い影響を及ぼす場合があります。更に研磨剤を含むものは塗装を少しずつ削っているのです。


ポリマーとワックスの撥水比較


新しい発想の洗車システム

 ではどうすれば?、ということにお応えするのがクリーンXポリマーのウォッシュ・ケア・システムです。クリーンXポリマーが従来のボディ処理と根本的に違う点は、塗装と同質の高分子重合体(ポリマー)を塗布し、塗装の内部に浸透させ、塗装そのものを強化するという考え方にあります。
 塗装の内部に浸透することで不純物の排出を促し、塗装粒子どうしの結びつきを強化していく新しい発想です。
 「クリーンXポリマー」の処理を行い、定期的なメンテナンスで表面に付着した不純物を取り除けば、日ごろのお手入れは洗車だけでOK。水洗いだけで自然の本当の光沢を維持する新しいボディ管理システム、それが「クリーンXポリマー・ウォッシュ・ケア・システム」なのです。



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